不器用さんはコンプレックスを武器にしよう!これから活躍できる!

不器用

はじめまして、うみと申します。

エネルギー分野の小さなコンサル組織に勤めております。

昨年から副業として、WEBライターとしても活動しています。

さらに、ここ最近は音声配信も始めまして、3つのサイトでラジオの投稿を始めました。

私がこのように発信活動をする理由は、いわゆる不器用な人たち(以下、「不器用さん」とします)に向けて、日々の挑戦を後押しするためなのです。

このブログも、その活動の一環として始めました。

今回の記事は、特に以下のような方々へ向けて書いています。

  • 自分自身にコンプレックスを抱えている人
  • 多数派の考え方に馴染めない人
  • 体や精神に障害を抱えている人

読んでくださった方々に対して、少しでも役に立てればと思います。

周りに馴染めない不器用だった私

私は、いわゆる不器用で落ちこぼれだった人間です。

  • 要領が悪い
  • 集中力が続かない
  • 周りの話についていけない

このようなコンプレックスを、昔からずっと抱えて生きてました。

授業を聞かなきゃと思えば思うほど、やりかけのゲームのことを考えてばかり。

勉強しようとシャーペンを握っても、常に頭の中で何かが詰まる感覚があり、考えることが苦痛でした。

例えるなら、神経の回路上に障害物があり伝達信号が途切れるようなもの、といったところでしょうか。

当時の私は、先生の話を理解できないばかりか、友達の話にもついていけず、学校にもなかなか馴染めませんでした。

時にはイジメを受けて、1年間誰にも心を許せず、地獄のようなクラス生活を送ったこともありました。

当時の私は、表面上だけでも周りに合わせ、できる限り多数派から仲間外れにならないよう、当たり障りなく過ごしました。

思い返せば、あれはトラウマだったのでしょうね。

自分を押し殺し、無理して毎日を過ごしていた私は、不器用極まりない少年だったのです。

不器用な私自身を受け入れた

そんな私にも、そんな自分と向き合うきっかけがありました。

社会人1年目、初めての仕事に慣れず、自分自身を追い詰めた時のことです。

当時は、自社が主催する展示会運営の主担当をしており、明らかに新卒社員のキャパを超えるような内容の仕事でした。

しかしながら、スムーズに業務が進まないのは私のせいだと、上司からも叱責を受ける毎日が続いていました。

自分自身を否定され、それすらも馬鹿正直に受け止め、日々疲弊していました。

ある時、限界を迎えてしまったのでしょうね。

夜遅くに自宅へ帰ったある日、夕食を食べる気にもならずに部屋の真ん中で崩れ落ちました。

電気のスイッチもつけられず、真っ暗な部屋の中で叫んでました。

できねえよ!!ふざけんなよ!!俺できねえよ!!

涙は流れなかったものの、心が亡き叫んでいました。

でも、思いっきり叫んだことで、少し心が軽くなったんです。

そうだよ…。昔からできない奴だったよ…。でもやるよ…やるからさ…。上手くやるのも中途半端にするのも、俺しかいないからさ…。不器用のままやっていいよな…?

自分が器用に振舞えないことを認め、それを必死に隠すことも止めて、ありのままの自分で生きていくと決められた時でした。

運が良く、自分自身のことを一歩引いて捉えられた瞬間でした。

不器用ならではの生き方

ありのままの自分を受け入れてからは、とても楽になりました。

「自分は不器用なんだ。不器用なりにできることをやってみよう!」

私は幼少期から要領が悪く、集中力も続かず、周りに合わせることも苦手。

これらの短所をよく見つめなおすことで、逆に自身の長所に気づけたのです。

  • 時間をかけて考え抜くことができる
  • 自分が好きなことには人一倍熱中できる
  • 周囲に流されず独自の視点で物事を捉えられる

これに気づけた私は、人との関わりが少なく、いつでもどこでも仕事できる副業に取り組み始めました。

初めて私自身の力でお金を稼いだことに感動しつつ、私には価値があるのだと、初めて自分のことを認められた気がしました。

お金を稼ぐだけではなく、不器用な私にも能力があるということを実感できるのです。

しかも、これからは副業・起業が当たり前の時代。

私のように学校や会社といった集団生活の中では結果を出しにくい人間であっても、個人でそれ以上の結果を示すことができるのです。

当面は本業を続けつつWEBライターとして活動しながら、ブログを少しずつ育てて結果を出せればと考えています。

それを、今まさに悩んでいらっしゃるであろうみなさんへお伝えしたかったのでした。

まとめ

不器用さんには、不器用さんならではの生き方があります。

そして、それぞれの生き方やスキルというのは、これからの時代に輝く可能性があるのです。

私の活動が、みなさんの挑戦を後押しするきっかけになれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました