仕事を増やす人は無能である|仕事を生み出す人は有能である

仕事

仕事を増やす人と、仕事を生み出す人

なんだか似たような言葉が並んでいますね。

これらの特徴は、仕事においてどのような違いが生じるのでしょうか。

実は無視できないほどの違いがございます。

今回は、コンサルティング業に従事してきた私の経験に基づいてお話をしましょう。

ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

仕事を増やす人は無駄な作業ばかり作る

まず仕事を増やす人についてお話ししましょう。

私は以下のような特徴が当てはまる人のことを、仕事を増やす人と定義しています。

  • 仕事の本質を捉えられない。
  • 自分の能力を客観視できていない。
  • 他人に頼れない。

まず仕事の本質を捉えられないことには、何をやるべきなのかを把握できません。

その時点で、ご自身のキャパを超えてしまっていることがわかります。

にも関わらず、ご自身の能力を過信してしまうことで安易に仕事を引き受けてしまいます。

そして最終的に仕事が進まないのに、他人へ頼れないために仕事が溜まっていくのです。

本来ならば他の人に頼るなどですぐに終わるはずの仕事。

ギリギリまで自分で抱え込んでしまい、最後の追い込みに周囲を巻き込んでしまうでしょう。

その過程で、本来する必要のなかった調整などといった不要な作業が生まれてしまいます

これこそ、仕事を増やす無能な人の典型例なのです。

さて、上記の特徴が備わった人は、あなたもよく見かけるのではないでしょうか。

あるいは、読んでる途中でドキッとしたかもしれません。

でも、それは良いことなのですよ!

もしあなたが上記に1つでも当てはまるのなら、それに気づいたことがとても素晴らしいのです!

上司に相談しながら、少しずつ成長していきましょう。

仕事を生み出す人は生産性の高い仕事を作る

逆に仕事を生み出す人とは、どのような人でしょうか。

私は以下のような特徴が当てはまる人を、仕事を生み出す人と定義しています。

  • 仕事の本質を捉えられる。
  • 自分にできることとできないことを判断できる。
  • 常に余裕を持って行動できる。
  • 他人へ頼れる。
  • 誰も気づかないことに気づける。

いかがでしょうか?

いわゆる”デキる人“を思い浮かべますよね。

このような人はご自身のキャパを把握することはもちろん、何が必要で不必要かを判断できます。

優先して取り組むべきことに対して、他人の力も借りながら早々に着手します。

そして友音に余裕でいるからこそ、誰も気づかないことに気づくことができるのです。

時には斬新なアイデアを思いつくでしょう。

このように生産性が高く、また価値が高い仕事をも生み出すことができます。

無駄な作業を作ることはなく、必要とされる仕事を生む人。

このような方は誰からも重宝されますので、私も見習いながら日々努力するばかりですね。

最後に

今回は、仕事を増やす人と仕事を生み出す人について対比させながらお話ししました。

私も油断していると、仕事を増やす人になりかねません。

本記事を参考に、一緒に仕事が充実するよう頑張っていければと思います!

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