令和の時代こそ小説を読みましょう!
小説を読めば、あなたではない別の心に触れられるのです。
たくさんの心に出会えば、あなたはこれから会う人により優しくなれるでしょう。
そこで、私が特に印象に残った小説を3つご紹介します!
道尾秀介『鏡の花』
神秘的な表紙のこの本は、ミステリーで有名な道尾先生の短編小説です!
ざっくり内容をお話ししますと、パラレルワールドを扱った短編集です。
どの話にも同じような人物が登場しますが、話によって誰かがいない世界が描かれます。
大事な人を失う悲しさと切なさが、心に訴えかけてきます。
そこであらためて、わたしたちは命の大切さや儚さを実感するのです。
命と向き合う短編集、ぜひ一度手に取ってみてください!
ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』
この本はファンタジー作品としては、定番中の定番作品ですね。
小学生の時に母から勧められた本であり、何度も読み返しました。
私が小説を読むきっかけになった「はてしない物語」です。
簡単に内容をご紹介します。
いじめられっ子の主人公バスチアンが、ある日本屋でとても印象的な本に出会います。
バスチアンは、ついその本を持ち出してしまいます。
バスチアンは少しずつ読み進めながら、物語のキャラであるアトレーユと一緒に冒険します。
そしてバスチアンは、やがて本の世界「ファンタージェン」へ行ってしまうのです。
さて、この物語は前半と後半に分かれております。
前半がアトレーユの冒険であり、後半がバスチアンの冒険です。
時に自分を見失いながらも、確かな自分自身を夢見つける冒険へ出かけませんか?
なお節の上部でご紹介したバナーは大型本になります。
文庫本サイズでお読みになりたい方は、下記にて別途ご案内します。
こちらは上巻と下巻に分かれますが、気に入った方で一度お読みください。
エミリー・ロッダ『デルトラ・クエスト』
最後は、より冒険物語に触れるきっかけとなった作品のご紹介になります。
「デルトラ・クエスト」!
第1部から第3部まである超大作ですが、おすすめはやはり第1部の1〜8巻でしょう。
剣などの武器を手にしながら、奪われた宝石を探す旅に出る物語です。
主人公のリーフと冒険をし、ともに謎解きをしたりともに成長したりできます。
臨場感たっぷりの傑作ファンタジー物語でして、私は小学生の頃からよく読んでました。
上記のバナーは、第1部全8冊の商品ページになります。
Kindle版であり、どうやら昔に比べて表紙が新しくなったようですね。
ちなみに、紙の本の8冊セットは以下の通りです。
こちらは中古のようですね。
もちろん気に入りましたら、第3部まで計15冊読んでいただきたいです。
なお全15巻セットの商品ページ「中古」もありましたので、こちらは下記に記載しますね。
最後に
以上、おすすめの小説を3つご紹介します。
小説を読んでいろんなキャラの心に触れてみてください。